トップページ >実践できるハードプラン >トータルプラン >サニタリールーム

サニタリールーム

手洗い場

構造の要件

手洗い場構造の要件イラスト

  • 作業場外の近接した位置に従事者の数に応じた広さがあること。
  • 収納スペース・着替えスペース・履物を履きかえるスペースが確保されていること。
  • 外部異物を作業場に持ち込まないような、作業靴と通勤靴の別収納(2段収納可)、ロッカー内へ私服(外着)と作業着(内着)が混在されない専用収納設備が備えられていること。
  • 天井、内壁、床は堆積しにくいように、平滑であること。
  • 照明設備は、作業台面で150ルクス以上の照度が保持されていること。
  • 洗濯を要する作業衣服、帽子、ネットが収納できる容器が備えられていること。

実践plan

手洗い場の設置場所について

手洗い場の設置場所についてイメージ写真

手洗い場の設置は、汚染区、非汚染区を問わず製造場に入場する作業者は通過するように配置計画する必要があります。さらに、非汚染区である清潔区へ入場する作業者には、専用の靴(長靴)への履き替えをさせ、靴洗いを通過させることが望まれます。
基本的には手洗い場は製造場に2箇所設置することとなります。
施設規模が小さく、部屋としてサニタリールームが2箇所設置できない場合でも、清潔区へ入場する際には、手洗い、靴洗い等が行える施設は必要でしょう。

エアーシャワーについて

エアーシャワーについてイメージ写真

エアーシャワーは異物混入対策として効果ある設備ではありますが、過信は禁物です。ローラーなどを併用し入念に髪などの除去作業を行えるスペースの確保は必要です。
また、手洗いか、エアーシャワーのどちらを先に通過させるほうが良いのかですが、エアーシャワーの入口が自動扉であれば手洗いが先でも良いのですが、扉のノブを手で触れなければならないものは、エアーシャワーを通過後に手洗いを設置するほうがベターとなります。同様にローラーも手洗い前に実施できる位置とすることが望まれます。

手洗い流し台および水栓について

手洗い流し台および水栓についてイメージ写真

手洗いの流し台のタイプは、基本的にはステンレスのシンクタイプが多く利用されています。この理由としては手洗い時に作業者に水しぶきが撥ねかえりにくい大きさを確保するのに有効なものであるからです。ですから要件で記載している1蛇口当たり幅60cm、奥行50cmは決まりではなくおおよその目安と考えます。

手洗い用の水栓の設置個数の目安は5人に1個、必要とする面積は水栓10個当たり使用者の占める場所も含めて6.5~8.5m2とみます。

HACCP99.comは、創実ファシリティーズ株式会社が運営する情報提供サイトです。

創実ファシリティーズではこれまでに培ったノウハウにより食品安全衛生マネジメントシステムHACCP ・ ISO22000 に準拠した食品工場の環境を構築するという視点からの食品工場設計建築業務、 HACCP ・ ISO22000 のソフト構築サポート業務を行っております。食品工場の HACCP ・ ISO22000 要件として細部に求められる衛生面での要求をクリアできる食品工場プランづくりから、食品工場設計、食品工場建設にいたるまでをご提案いたしております。