トップページ >実践できるハードプラン >ディテールプラン >バリア施設

設備

構造の要件

空調設備構造の要件イメージ写真

空調

  • 製造場の水蒸気、熱気等の発生する場所には、これらの強制排気設備が設けられていること。
  • 製造場には、適当な位置に、新鮮な空気を十分に供給する能力を有する換気設備が設けられていること。
  • 外気を取り込む換気口には、汚染された空気の流入を防ぐため、フィルター等を備えたものであること。
  • 空調設備は、少なくとも1日1回作業場の床を乾燥させる能力を持っていること。
  • 換気及び空調設備は、清潔区から非清潔区へ向かって空気が流れるように設置されていること。。

証明設備構造の要件イメージ写真

証明設備

  • 製造場には、モニタリング、検査などを行う場所にあっては300ルクス以上、一般の場所にあっては150ルクス以上の照度が得られるものを設置する。
  • 照明は、商品の色調が変わらないようなものであること。
  • 照明装置には、電球等の破損による破片の飛散を防止する保護装置が設けられていること。

実践plan

配管の整備に関して

設備整備の計画においてのポイントは、横引き配管を如何に無くすかです。整備が実施されていない工場の大半は設備配管に堆積する埃対策に手をこまねいておられます。横引き管が多く存在すると、足元は衛生的になっても、頭の上の管に堆積した埃の落下混入という不安からは開放されません。

これらの配管は極力、天井や壁内に納める検討が必要です。また、見落としやすい失敗例は天井へ配管を納めても設備へ引き込むための縦管接続からの虫・鼠の侵入対策です。縦管は、ステンレス材等の錆に強い材質でラッキングし保護します。天井裏では、虫や鼠の工場内への侵入口とならないように開口した穴には粘土などでの隙間対策を忘れないように実施する必要があります。

配管の整備に関してのイメージ写真

証明の設置に関して

照明器具の設置に関しては、虫や埃、破損に対して考慮する必要があります。器具としては逆富士タイプの器具がスタンダードとなり、設置位置は破損時に製品への破片の混入の危険性が少ない位置とするのが基本ですが、破損に対して保護筒や飛散防止加工が施されている商品もあるのでレイアウトに合わせて採用を検討されることをお勧めします。

また、天井への埋め込みタイプも選択肢としありますが、照度への検討をないがしろにしないように計画する必要があります。ここで、照度に対しては、多くの文献で何ルクス以上と部屋別や作業別に紹介されていますが、食品工場にて照度確保を検討する際の選択基準として、明るいことにより異物混入が発見できる場所であるか否かで照度検討を行うという方法も考えられます。

HACCP99.comは、創実ファシリティーズ株式会社が運営する情報提供サイトです。

創実ファシリティーズではこれまでに培ったノウハウにより食品安全衛生マネジメントシステムHACCP ・ ISO22000 に準拠した食品工場の環境を構築するという視点からの食品工場設計建築業務、 HACCP ・ ISO22000 のソフト構築サポート業務を行っております。食品工場の HACCP ・ ISO22000 要件として細部に求められる衛生面での要求をクリアできる食品工場プランづくりから、食品工場設計、食品工場建設にいたるまでをご提案いたしております。